【プロ野球】独走SBに点灯?歴代最速マジック点灯は意外にもあの球団だった! (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■過去最速マジック点灯日は7月6日

 ちなみにプロ野球史上、過去最速のマジック点灯は1965年シーズン。ソフトバンクの前身でもある、南海ホークスが7月6日にM62を点灯させた。

 もしこの記録を抜くためにはどんなペースで勝ち続ければいいのか。7月5日までソフトバンクは予定通りいけば76試合を消化。今季のこれまで通りの勝率7割ペースで勝ち星を積み重ねると、76試合で51勝21敗4引分、勝率.708となる。

 もし2位のロッテが、交流戦から7月5日までの27試合を17勝10敗で戦ったとすると、7月5日の時点では?

ソフトバンク:76試合
51勝21敗4引分 勝率.708 -
ロッテ:78試合
45勝32敗1引分 勝率.584 8.5差

 残りの直接対決10試合を、ロッテが全て勝ち、残り試合をお互い全勝だった場合は?

ソフトバンク:143試合
108勝31敗4引分 勝率.776
ロッテ:143試合
110勝32敗1引分 勝率.774

 ソフトバンクが優勝。数字上では、7月5日にM57の点灯する可能性がある。

 もちろんソフトバンクが勝率7割ペースで勝ち続ける保証はないし、ロッテや日本ハムら、他チームの逆襲だって考えられる。

 しかし、こうやって数字を並べてみると、その可能性はないとはいえない。強すぎる福岡ソフトバンクホークス。交流戦ではどんな戦いをみせてくれるのか。興味は尽きない。

溝手孝司(みぞて・たかし)
札幌在住。広告代理業を営みながら、ライター、イベントなどスポーツ関連の仕事もこなす。北海道生まれなのにホークスファン歴40年。6月27日は東京ドームの鷹の祭典を見に行く予定。
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