テレビ局、視聴者に広まる“ベッキー不要論”…復帰には「記者会見が不可欠」
「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音との不貞問題で休業を余儀なくされたベッキー。5月13日放送の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)で復帰を果たし、川谷の元妻が「終焉宣言」をしたことで“本格的に芸能活動を再開か?”と思われたが、簡単にはいかないようだ。
ベッキーの出演再開について、27日のフジテレビ定例会見では、亀山千広社長が「何も決まっていない」と発言。続いて30日の日本テレビ定例会見でも小杉善信専務が「現場の番組から『復帰はこうしたい』という提案もありませんので、すべて未定」と語った。
芸能ジャーナリストは「すべてはベッキー自身が招いたこと」という。
「質疑応答なしの謝罪会見をさせたうえ、その内容が嘘だったこと。その会見前日に、『ありがとう文春』などの能天気なLINEを交わしていたこと。『金スマ』で『正式には付き合ってないんです』と言い訳をしたこと。川谷の元妻に直接謝罪をすることで、それを免罪符にしようと利用したこと。これら一連の言動で、世間のイメージは、“いい子のベッキー”から“ブラック・ベッキー”に変わってしまった。復帰するには、改めて会見を開くことが不可欠です。フルボッコ覚悟で時間も区切らず、質問にはすべて正直に答える。その反応を見て‥‥が順当でしょう」(前出・芸能ジャーナリスト)
視聴者からは“ベッキー不要論”が流れる中、会見に臨むのは辛いかもしれないが、誠実な姿を見せるしかないようだ。
(李井杏子)