峯岸みなみ、"最後のAKB総選挙"で大苦戦にアノCMが影響か

デイリーニュースオンライン

写真はAKB48公式サイトより
写真はAKB48公式サイトより

 5月31日、いよいよ『第8回AKB48選抜総選挙』の投票がスタートした。一晩明けた6月1日現在の速報も発表されており、渡辺麻友(22)が現在暫定1位と伝えられている。そして2位に昨年女王に輝いた指原莉乃(23)が続き、その後を現在人気上昇中の松井珠理奈(19)が後を追うかたちになっている。

 そんな中、メンバーの中で投票開始日の同日にブログを更新し、今回の総選挙をもって自身の最後の立候補と綴ったのが、峯岸みなみ(23)だ。峯岸は総選挙のアピールコメント動画でも「ラストイヤー」であると語ったが、今回のブログでも改めて「最後の選挙」であることを強調。「どんな結果であれ、思いっきり泣いている自分でいたい」と熱のこもった意気込みを綴った上で、これまでの総選挙を振り返る文面でまとめられている。

 峯岸に関しては、これまでも卒業に関する発言をたびたびちらつかせており『AKB48総選挙公式ガイドブック2016』(講談社)でも、「最後の真剣勝負」「有終の美を飾りたい」といったコメントが見られる。峯岸の中には、10年目という区切りをつけている部分もあるのかもしれないが、本人の熱い思いとは裏腹に周囲はシラケきっているとの見方もある。某芸能関係者がいう。

「現在首位を走っている渡辺が、ここ最近卒業を思わせるようなそぶりを見せているため、ファンもマスコミも渡辺の動向に注目しているというのが本音でしょう。そこにきて、昨年1位の指原との一騎打ちになりつつもある。正直、峯岸がいくら卒業をチラつかせようと、渡辺と指原にはかないません(苦笑)」

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■苦戦を強いられる峯岸みなみ

 そう語る関係者の言葉を裏付けるかのように、峯岸は速報65位と苦しい位置でのスタートとなり、露出は少ない。

 そして今年は、昨年あたりからじわじわとブレイクの兆しを見せているメンバーが上位に名前を連ねている。若手では、センターを任された宮脇咲良(18)や、高橋朱里(18)といった10代のメンバーが上位に食い込み、ベテラン勢においても、柏木由紀(24)やにゃんにゃん仮面こと小嶋陽菜(28)が6位、11位と安定の上位をキープしている。目標は選抜メンバーに選ばれる16位とも語っている峯岸だが、現実はなかなか厳しいようだ。

 総選挙の得票数が必ずしも人気数であるとも限らないかもしれないが、前出の関係者によると、ここ最近の峯岸の動向にも迷走ぶりが表れていると語る。

「ここ最近、『ライザップ』のCMに見られるような“筋肉キャラ”を押し出している部分もありますが、こちらもいまいち浸透しきれていません。むしろファンからは、『鍛えすぎて気持ち悪い』という声もあり、本人が思う以上に周囲は引いているようです」(前出・関係者)

 昨年の投票においては、速報において60位から最終的に19位と大きく順位を上げた峯岸。本人の描くキャラクターと、ファンとの理想に乖離が見られているが、今回の速報順位も、そんなスロースターターである故のものだと信じ、来たる結果を見守りたいものだ。

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文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
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