【プロ野球】”タナノミクス”発動?佐藤勇、雄星、光成の三本の矢で西武は景気回復へ (1/2ページ)
日々のニュースを見ていると、日本の景気回復には、まだまだ時間がかかりそうに思える。一方で、一時の不況(不調)から脱したかに見えるのが、埼玉西武ライオンズだ。
交流戦直前の10試合で7勝3敗。ロッテやソフトバンクと互角以上に渡り合い、その勢いで楽天から今季初の同一カード3連勝を果たすなど、波に乗っている。
特に楽天3タテの中身が素晴らしく、3試合で1失点と課題だった先発投手陣は立ち直ったかのようにみえる。そこで今回は、西武を上昇気流に乗せた三本の矢とも言える立役者を紹介しよう。
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■3年目で花開いた苦労人
一本目の矢は、佐藤勇。2012年のドラフト5位で入団した4年目の左腕だ。
4月26日のロッテ戦でプロ初登板を果たすと、中継ぎを2回経て先発へ。楽天とロッテにKOされたものの、3回目の先発機会をものにして、見事プロ入り初勝利を挙げた。
2回に無死満塁のピンチを作ったが、三振、サードゴロ、三振で切り抜け、初先発の際にKOされた楽天を向こうに回して5回を無失点。最高のリベンジを果たすことができた。
福島県西白河郡西郷村で生まれた佐藤は、小学1年生の頃に父親を亡くして女手1人で育てられた。通っていた光南高校も、『ウィキペディア』の「出身者」の欄には佐藤の名前しかない。
母親と母校に向けて、一度に恩返しをした苦労人。これからも地元に吉報を届け続けてほしい。