大学生が教える、長期旅行で友だちとケンカしないための秘訣5つ

学生の窓口

大学生になると高校生のときよりも行動範囲が広がって、いろいろなところに出かけることができるようになりますよね! 学生旅行では、楽しい旅にするために仲間との協力が不可欠です。とはいえ意見の食い違いで、旅の途中でいろいろともめてしまうこともあります。今回は、友だちとの旅行を最後まで楽しく過ごすための秘訣について、大学生のみなさんに聞いてみました。

■事前の計画が命運を握る!?

・みんなで行きたいところを話し合って、旅のしおりを作る! 行きたいところを決めてある程度時間配分を決めておくと、いろんな所に行けると思うから(女性/20歳/大学3年生)
・ある程度の計画を立てておく。当日にスムーズにいくし、もめることもなくなる(男性/24歳/大学4年生)
・あまり予定を一人で決めすぎない。天気とかによる変更も臨機応変にできたほうがいいから(女性/18歳/大学1年生)

「あらかじめ計画をすること」という回答が多かったです。みんなとよく話し合って旅のしおりまで作ったら、きっと楽しさ倍増! 修学旅行のようでワクワクしますね。

■一人に負担が集中しないように役割分担

・それぞれのできることをやる。できることは、人によって違うから、うまい具合に行くと思うから(男性/22歳/大学4年生)
・しっかりと役割分担を決める。また、その日の行動を決めておく。行動を決めずに行ったらグダった(女性/21歳/大学3年生)
・それぞれに役割分担を決めて有意義な時間にすることを心掛ける。中学の修学旅行で、一人ひとり役割分担を決めて行動していたが、かなり有意義な時間を過ごせたから(男性/20歳/大学3年生)

次に多かったのは「役割分担」。協調性を大切にする日本人らしく、負担もみんなでわかち合う考えのようです。協力しあっていい旅にしましょう。

■持っていきたい旅のお供

・お菓子とか持って行って話すきっかけを作る。旅行で一人でいるのはつらいから。誰かと話しておけば一人になることはない(女性/18歳/短大・専門学校生)
・みんなで共通の財布を作っておく。あらかじめ共有の財布を作っておくと便利(男性/22歳/大学2年生)
・移動中や宿泊施設で、みんなで遊べるトランプやウノを持っていく。みんなで楽しめる(女性/18歳/大学1年生)

移動中や宿泊施設では、案外暇をもてあそんでしまうことも……。そんなときにカートゲームができたら心強いですね! ただ、徹夜でトランプをして、次の日に影響がでないように気をつけましょう。

■仲間を思いやる気持ちを忘れずに

・お互い旅行中イライラしたりすることがあるが我慢する。いつもと違う食事、風土、生活により、些細なことでいらいらしてくるから(男性/20歳/大学3年生)
・自分より相手を優先する。自分のことより相手を気遣って優先していたら、相手も自然とこっちのことを気遣ってくれるようになり、場がきりきりしないから(女性/19歳/大学2年生)
・適度に気を遣う。旅行だと素が出すぎてしまうから(女性/21歳/大学4年生)

普段とはちがう環境で他の人と一緒に行動をするわけですから、思いやりは大事ですよね。イライラしてしまうことがあっても、相手への気遣いは忘れないようにしたいです。

■試してみたいワンポイント秘訣

・奇数人で旅行する。意見が引き分けにならないので揉めない(男性/21歳/大学4年生)
・あえてノープランでいく。自由に行動できて楽しいから(女性/21歳/大学4年生)
・なるべく団体行動の時間を確保する。団体行動により仲間との一体感が生まれると思うから(男性/23歳/大学院生)

団体行動をしていると、意外と選択をする場面があります。そんなときに多数決でスムーズに決めていけたら、ケンカもしなくてすみそうですね。

旅行などグループで行動するときは、相手を思いやる気持ちが大切。あまりワガママは言わずに、他の人とも足並みをそろえていきましょう。

文・OFFICE-SANGA 藤平真由美

マイナビ学生の窓口調べ
調査時期:2016年5月
調査人数:大学生男女404人

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