【若干ネタバレ】映画『ズートピア』観て感じた、ゆとり世代への偏見問題 (1/2ページ)
ディズニー最新作『ズートピア』。4月末に公開され、『アナと雪の女王』に迫るほどの大ヒットを記録しているそう。
周囲で観た人たちからも、そろって「良いよ!」と言われたので、筆者も先日観に行ってきました。そこで感じた、映画のテーマでもある『偏見』問題について考えます。
【若干ネタバレ】『ズートピア』の内容ズートピアは、かつては共存しえなかった肉食動物と草食動物が共に生きる近代都市。
「ズートピアなら、誰でもなんにでもなれる」と信じ、ズートピアを夢みたウサギのジュディは、「ウサギは、にんじんを作るものだ。警察官にはなれないよ」という偏見に負けず、長年の夢だった警察官となり、ズートピアにやってくる。
しかし、警察官になったあとも、「ウサギにはムリだ」という偏見により、同僚と同じ連続失踪事件捜査には関わらせてもらえず、一人だけ駐車禁止違反の取り締まりをさせられます。
ジュディが駐車違反禁止の最中に出会ったキツネのニックは、「キツネはズル賢い」というイメージそのままの詐欺師。
しかし、ニックもまた「ズル賢いキツネのことなんて信用できない!」と、小さい頃に迫害を受けたことが原因で、偏見に立ち向かう気力をなくし、詐欺師になったという過去を抱えています。
そして、ジュディとニックが解決した『肉食動物の野生化事件』もまた、『肉食動物は、もともと野蛮な生き物』という偏見が……。
ゆとり世代=やる気がない、ガッツがない?映画のテーマは、”偏見”だけではありませんが、筆者はズートピアを見終わって、「これって、ゆとり世代に対する偏見問題と同じかも……」と思ってしまいました。