言葉には現れない、子どもの熱中症サインとは? (1/2ページ)
日差しが暑くなり日中も半袖で過ごす日々が多くなってきました。
これからますます気温が高くなるにつれて気をつけたいことのひとつが「熱中症」です。毎年、熱中症に対して注意喚起されているので自己管理意識は高まりますが、より注意しなければならないのは子どもたちです。
今回のテーマは「子どもの熱中症」です。医師に詳しい話を聞きました。
子どもは大人に比べて熱中症になりやすいのでしょうか? 子どもは熱中症になりやすいです。
理由は体温を調節する機能がまだ未発達なので、十分に体温を下げることが難しいためです。
さらに、大人に比べて子どもは代謝がいいことから、汗をかきやすく体内水分の消費率が高くなります。
また、経験値からも自己管理能力が高くはありません。自分では体調不良に気付きにくいので、倒れてしまってから熱中症だと分かることも多いですね。
大人が気付くことができる、子どもの熱中症のサインはあるでしょうか。 熱中症のサインとして以下のような症状が現れます。
・発熱
・嘔気
・嘔吐
・頭痛
・動きが鈍る
・めまい
・汗をかかなくなる など
これらの症状が現れたら熱中症を疑って、水分を取ったり涼しいところで休ませたり、すぐに対応するようにしましょう。
ちなみに熱中症には、大きく分けて4種類あります。
1.熱疲労
脱水症状で脳の血流が減り、集中力などが低下するもの
2.熱けいれん
血液中の塩分が低下し、筋肉がけいれんするもの
3.熱失神
体温を発散するため皮膚へ血流が集中し、脳の血流が減って平衡感覚を失うもの
4.熱射病
熱疲労を通り越し、意識障害を起こすもの
これらは、かなり重症な状態です。