子どもの具合が悪いとき、どうコミュニケーションとればいい? (1/2ページ)
子どもが具合が悪いと言い出したり、見るからに調子が悪そうなとき、親は状況を把握したくても子どもがうまく説明できない場合が多くあります。そんなとき、どのように聞けば的確に状況を把握できるのでしょうか。病院でもどんなことを話すと先生とスムーズにやり取りができるのでしょうか。
今回は「病気のときの子どものコミュニケーション」について、医師に話を聞きました。
自分で説明できない年齢の子どもの場合、どうしたらいいですか? 乳児や言葉がおぼつかない年齢の子どもの場合、保護者の方が子どもの様子をくみ取る必要があります。
言葉を発することができない年齢の場合は、よく見ていつもとの違いを読み取る必要があります。
・いつもと顔色が違う
・機嫌が悪い
・泣き方が異なる
・身体の一部分を動かさない
このようなポイントをよく見るようにしましょう。
言葉によるコミュニケーションができるようになった子どもの場合「どの部分が」「いつから」「どのように痛むのか」を優しく順序立てて聞いていくようにしましょう。
特に小さな子どもの場合、聞いていくうちに最初と痛む場所や表現が変わってきたりする場合があります。この場合も何度か、タイミングを変えて同じ質問をするなどして、実際にはどのような状況なのか判断していくようにするとよいでしょう。
ある程度説明ができる年齢の子どもの場合、どうしたらいいですか? まずは、先入観を持たず子どもの訴えを聞くようにします。
痛む場所を手で触れ「こことここではどっちが痛い?」といったように痛くない場所との比較で、痛い場所を確認したりすることもよく行う方法です。「チクチクする」「ズキズキする」などの表現を使って尋ねるのも、言葉を話せる子どもにはわかりやすいかもしれません。
また、いつから痛くなったのか具体的に聞くようにします。例えば「幼稚園の後」「食事の後」などと聞くようにするといいですね。