人気低迷で嫌気?島崎遥香の意味深”LAST”宣言が波紋 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

 そっけない“塩対応”で有名になった島崎も、AKBでの活動は今や7年目に突入。過去には数々の問題行動・発言が取り沙汰された。握手会を欠席した直後にパリの映画祭へ喜んで出席したり、レギュラー出演していたバラエティ番組『淳・ぱるるの〇〇バイト!』(フジテレビ系)で「(AKBを)辞めてもいい」と言い放ったりしたこともある。

 現在は、ドラマ『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)で坂間ゆとりを好演中。バラエティ番組で顔を見かけることも少なくない。アイドル活動に未練のなさを見せ、喘息の持病があることから芸能界引退を時折ささやかれてきたものの、インタビューなどで「いつか岩井俊二さん(53)の映画に出たい」と夢を語っているだけにそれはなさそうだ。

「それでもAKBを卒業するには中途半端。頭の悪い子ではありませんから、多くの卒業生たちの廃れっぷりも“現役AKBメンバー”という肩書の強さもちゃんと把握しているでしょう。卒業はまだ先の話ではないでしょうか。ただ『仕事で“嫌なもの”を見た後は、イケメンを見て目の保養します』発言や女性限定イベントの実施もあり、男性ファンの信頼を十分得られていない様子です。イベントの会見でも、やる気がないときはうつむいたり不機嫌な顔をしたりするカメラマン泣かせな存在です。色んな事柄が総選挙の中間発表17位という形に結実したのかもしれません。河西智美さん(24)や高城亜樹さん(24)のケースもありますし、関係各所への対応を今のうちに改善しないと、卒業したらジワジワ干されるだけです」(芸能関係者)

 “塩対応ですがなにか?”といわんばかりのワガママ言動に見切りをつけないと、自分の首を絞めかねない島崎。総選挙本番の18日は、はたしてどんな現実が待ち受けているのだろうか。

文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
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