幸福度の標準偏差が1位!ブータンの人々が日本人より幸せな理由 (2/3ページ)
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幸福
それはそのまま、着る人にも受け継がれていくのでしょう。
何着も新品の洋服を買える幸せとは、まったく異なる幸せなのかもしれません。
■形のないものがブータンの人々の幸せ
ブータンの人々の日常に、空気のように自然に存在するもの、それは祈りの習慣です。ブータンのどの家庭にも祭壇があります。

日本人も、特に宗教心がなくとも、神社があればお参りしますが、お賽銭を投げて祈る内容は、個人的なことがほとんどですよね。
ブータンの人々が祈るのは、個人よりも家族のため、もっといえば、家族よりもすべての人のためなのだといいます。
館内で流れている映像のなかで、人々へのインタビューが見られます。
「あなたにとって、セムガェな(心地よい)ときとは?」という質問に対し、返ってくる答えは、「親友と会うとき」、「祈っているとき」、「娘と一緒にいるとき」などなど、どれも形のない事柄ばかりです。
「織物を織っているとき、女性としての喜びを感じる」と答えた女性もいました。
ところでブータンにはお墓や位牌がないそうです。これは、ブータンの人々が輪廻転生を信じているからだそう。
こうした話を聞くと、「高いお金を出してお墓を買う私たち日本人って、いったい……」と思いたくなってしまいます。
■読むと心が温まるブータン言葉の数々
最後に、展示会場に散りばめられたブータンからの珠玉の言葉の数々をご紹介しましょう。
「あなたがいい心を持っているなら将来の心配はいりません。