どうしても気になる「赤ちゃんのあざ」主な7種類とその治療の有無 (2/3ページ)
レーザーによる治療も可能で、あざの中ではさほど難しい治療ではないとされています。
ちなみに、ウンナ母斑は、“コウノトリがくわえて運んで来たしるし”とも言われています。
(4)自然には消えない「太田母斑・伊藤母斑」
目の周りやおでこ、頬、場合によっては白目の部分や口内にできる青あざを、“太田母斑”、そして、肩から肩甲骨にかけてできる青あざを、“伊藤母斑”と言います。
どちらも悪性のものではありませんが、成長するごとに濃くなっていく場合が多く、自然には消えません。
定期的にレーザー治療を行って薄くしていくことができます。
(5)悪性になる場合がある「青色母斑」
ホクロより青みが強く、表面から少し突起している特長のあるあざです。
大きさは1cm以下の場合が多く、悪性のものではありません。
ただし、1cmを超える青色母班は、細胞増殖型の可能性が高くなり、後々悪性化していくことがあるので、注意が必要です。レーザーによる治療が可能です。
(6)顔の中心にできちゃう?「苺状血管腫」
新生児の、主に顔や頭にできる赤あざの一種です。中身は“血のかたまり”(毛細血管の増殖によるもの)で、特に体に悪さをするような腫瘍などではなく、多くは赤ちゃんが成長し、年数が経っていくにつれて、自然に治癒していきます。
もちろん、大きかったり、顔の中心など目立つ場所にできていて取ってあげたい場合は、レーザーによる治療も可能です。
ちなみに、筆者の息子も耳の裏に苺状血管腫ができていました。最初心配でしたが、かかりつけの小児科医から多くは自然になくなっていくことを説明され、そのまま治療せず放置。
新生児の頃は本当に苺のように真っ赤で目立ちましたが、3歳を過ぎた今では薄くなり、ほとんど目立たなくなっています。
(7)脂線母斑
毛根近くにある脂腺が増殖することによって、黄色いぶつぶつが集まったようなあざを形成します。
あざの部分には毛が生えません。新生児の1,000人に1~3人程度の確率で出現します。腫瘍の発生素地になることもあるので、注意が必要です。