芸能界追放の能年玲奈が”アーティスト”として再始動の舞台ウラ

デイリーニュースオンライン

能年玲奈オフィシャルブログより
能年玲奈オフィシャルブログより

 女優の能年玲奈(22)に新たな動きがありそうだ。昨年4月、所属事務所に無断で個人事務所を設立したことがきっかけで事務所と対立。これを機に、表舞台から姿を消している。

 2013年に放送された朝の連続ドラマ小説『あまちゃん』(NHK)で主人公を演じ、一躍ブレイクを果たした能年。ここ数年めざましい活躍を見せる朝ドラ主演女優達と同様、若手女優として頭角を現していただけに、現在の状況を惜しむ声も大きかった。

 自身のブログの更新などで“生存確認”はできるものの、ドラマや映画などの出演は未だゼロ。一部報道では、今年6月で事務所との契約が切れることから、女優業を引退するのではないかという声も囁かれている。しかし、その一方で6月9日号の『週刊文春』(文藝春秋)で、能年の母親が「引退はない」とコメントしている。

「芸能界から退くことを示唆する報道に反論している母親は、さらに同誌において契約満了後の7月に新たな会社を立ち上げるとも言っています。全ては7月からの動向に注目が集まりそうです」(芸能関係者)

 では独立すればもう一度能年が見られるのかと言えば、そうではない。事務所の「二重契約」という行為は芸能界においてタブー中のタブー。この禁忌を犯した能年は、オファーする側も元の所属事務所に気を使い、なかなか声がかかりにくいのではないかという声もあるのだ。

■水面下で浮上する“アーティスト活動”説

 そんな能年が、今後は女優とは別にアーティストとして活動するという話が浮上している。『週刊ポスト』(小学館)の6月17日号によると、能年は「menme」という名義で、絵やデザインした洋服を展示する個展や、即売会を開催する計画を進めているという。名前の読み方に関しては不明のようだが、能年の名前とは別に、心機一転を狙った新たな活動を目論見ているというのだ。

「“能年玲奈”という女優としての顔と“menme”というアーティストとしての顔を合わせ持つことで、彼女の中では別々の世界観を作ろうとしているのかもしれません。アートの分野で評価されれば、女優としては開店休業が続いても、十分につぶしがきく。芸能界における自身の現状を考えると、今はこれが最善の策だと能年サイドも思っているのでしょう」(前出・関係者)

 ネガティブな情報ばかりが全面的に報じられる能年であるが、今後再び女優として活躍すことができるのだろうか。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
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