奇跡の介護食「あいーと」が伊勢志摩サミットでブース展示 各国報道陣から大絶賛 (1/2ページ)

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奇跡の介護食「あいーと」が伊勢志摩サミットでブース展示 各国報道陣から大絶賛

先日開催された伊勢志摩サミットは、「日本の物品見本市」という側面も有していた。

各国の報道関係者は、伊勢市に設置された国際メディアセンターに集合した。その際に日本政府は別館を建設し、そこを企業ブース会場としたのだ。

注目すべき展示はいくつもあったが、今回はその中の一つをご紹介しよう。


■ 恐怖の死因「誤嚥」

昔、上田馬之助というプロレスラーがいた。この人物は日本人悪役レスラーの先駆けで、同時にリング外では福祉活動を積極的に行なう紳士としても知られていた。

そんな上田は、交通事故で胸下付随になり晩年は車椅子生活を余儀なくされた。そして2011年11月、上田は突如としてこの世を去った。死因は誤嚥である。

上田のように車椅子生活を送っている人、そして要介護の高齢者にとって食物の誤嚥は、極めて深刻な問題である。食べたものが胃ではなく肺に流れてしまうという現象は、健康な者ならば何の問題もない。人間には「むせる」という生理的行動が付与されているからだ。

ところが体力の低下が著しい場合、むせる力が弱くなる。だから若者にとっては何でもない誤嚥が、高齢者には死因になってしまう。

それを防止する一番手っ取り早い手段が、介護食だ。ミキサーでペースト状にした食事を提供すれば、誤嚥の可能性は大きく低下する。

だが、人間は感情と尊厳の動物だ。ペースト状の料理とも言えない料理を毎日出され、それで人としての尊厳が保たれるかという話になってしまう。


■ 歯がなくても食べられる!

イーエヌ大塚製薬株式会社が提供する『あいーと』は、一言で言えば「奇跡の介護食」である。

一見、何の変哲もない冷凍食品だ。米飯、焼き魚、肉料理、食パンなど、そのラインナップは非常に豊富なのは分かる。だがそれを調理してみても、牛肉ならやはり牛肉のままの見た目だ。

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