どうして子どもは言葉を話せるようになるの?ローマ皇帝が行った「ある恐ろしい実験」衝撃の結果とは!? (2/2ページ)
」
と疑問に思いました。
そこで皇帝は国中の生まれたばかりの孤児を集め、十分な食事と清潔な環境だけを与えて育てることにしました。
ただし、赤ちゃんの世話をする人々に次の3つのことを命じました。
(1)赤ちゃんに言葉をかけてはいけない
(2)無表情で接する(笑顔を見せない)
(3)赤ちゃんが声を発しても言葉で答えてはいけない。
結果、赤ちゃんは言葉を話すどころか全員、死んでしまったと言います。この実験は“恐怖の実験”との話として伝えられています。
■赤ちゃんにはドンドン話しかけましょう
赤ちゃんに声をかけると嬉しそうな顔をします。自分が泣いたり笑ったりしたとき親や祖父母、保育士など愛情を持って自分に話しかけてくれる大人の言葉を聞き、それに反応しようとします。
先の実験の環境は意図的にしか作られませんが、実際耳から入ってくる言葉が極端に少なかったり言葉使いが悪かったり、存在を否定するような言葉だったりした場合、子どもは言葉の獲得どころか身体も成長せず、生きていく力さえ失うこともあるのです。
いかがでしたか。
大人だって本を読んだりセミナーに参加して頭では理解したつもりでも、それを誰かに伝えようとするとシドロモドロになってしまうことってよくあります。理解していることをすべて表現できないのが普通です。
子どもが幼かったら尚更です。表現できることは理解していることの一部と思い「子どもはわかっていない」とは思わないようにしましょうね。
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※ Monkey Business Images、Pete Klimek / Shutterstock
【著者略歴】
※ 立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』