夏に向けて“すっきりおなか”に! 体にやさしい便秘対策って? (1/2ページ)
こんにちは。ハーバルセラピストの中澤小百合です。さまざまな不調別にオススメのメディカルハーブをご紹介しているこの連載。第8回となる今回のテーマは、女性の悩みとしてとても多い「便秘」です。便秘になると、おなかが張るなどの不快な症状が出てくるだけでなく、見た目的にも“ぽっこりおなか”が気になりますよね。これからどんどん薄着になる季節、夏の旅行などで水着になる機会を控えている人は、「このおなか、すっきりしたい!」と焦っているころではないでしょうか。夏に向けて、ハーブで体にやさしい便秘対策、はじめてみませんか?
■便秘にオススメのハーブは?体にたまった老廃物、食べ物と一緒に摂取してしまった添加物や農薬などの有害物質。私たちの体はこれらを排出する機能を持っていますが、その多くは便として排出されます。ですから便秘になると、これらが排出されないまま、何日も体内にとどまっていることになります。その結果、腸内環境も悪くなり、さまざまな体の不調につながっていきます。わかりやすいのは肌への影響で、肌荒れやニキビ、くすみなどとなってあらわれます。そして、便秘はダイエットの大敵でもありますね。便秘の原因は偏った食事内容によるところも大きいので、ダイエットしたいからと食事制限をすると、さらに便が出にくくなり、悪循環に……。ですから、肌のためにも、すっきりボディを目指すためにも、便秘は放っておかず、ぜひともケアしないといけないものだと言えます。
ハーブには、便秘の改善が期待できる作用を持つものがあります。と言っても、薬のように便を無理やり押し出すのではなく、便が排出しやすいように体をととのえてくれるというもの。そのような力を持つものはいくつかあるのですが、その中から今回、ご紹介するハーブは以下の4つです。
(1)ダンディライオン(別名:ダンデリオン) (2)フェンネル (3)ジャーマンカモミール (4)ローズヒップ
ダンディライオンとはタンポポのこと。根の部分を使うダンディライオンルートと葉の部分を使うダンディライオンリーフがありますが、日本ではダンディライオンルートが主に使われます。緩下作用(腸を刺激し、穏やかに排便を促す作用)によって便秘の改善が期待できます。