あるレッテルを貼ったら子どもの行動が変わった…!? 魔法のような「育児のラベリング効果」活用法 (2/3ページ)
本来、きれい好きでなかったかもしれませんが、レッテルを貼ることにより、子どもの行動が変わったという事例です。
■子どもが「自然と伸びる環境づくり」のコツ2つ
このラベリング効果を活用した子どもが、自然と伸びる環境づくりのコツをご紹介します。
(1)「いいレッテル」を貼る
子どもに対しては、「あなたはできる子」と良いレッテルを貼ることです。
自分で自分の子はできると信じていれば、それが子どもにも伝わりますし、実際に子どもに対してそのような姿勢で話をしますので、子どもも自信がつくようになります。
子どもや先生に対しても伝えてあげると、同じようにその前提で接するようになるので、前向きな言葉をかけ続けてあげましょう。
(2)「ポジティブワード」にひっくり返す
とはいえ、何でも前向きにとらえ続けるのは難しいことです。
いつもやんちゃばかりしている男の子は、「うちの子のどこにいいところがあるの?」と考えてしまうかもしれませんが、“やんちゃ=元気がある”とポジティブワードに変換すると良いレッテルを貼りやすくなります。
「いつも元気があって楽しそうね。」とか、「いつも笑顔でみんなを幸せにしてるね。」という感じで、ネガティブな部分をポジティブに変換してあげるといいですね。
また、ちょっとでもいいので、できたところにフォーカスして、その部分を前向きにとらえるのも効果的です。
あまりに他人に「自分の子はできる」と言いすぎてしまうと自慢になって、周囲との関係に角が立ってしまうかと思います。
言い過ぎには注意した方がよいですが、自分の子どもの可能性を信じて、子どもが自信を持てるようにすることが親の役目ではないでしょうか。
【参考】
※ カレン・フェラン『申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。』
※ racorn、PAKULA PIOTR / Shutterstock
【著者略歴】
※ 三尾 幸司・・・1979年生まれ。3児のパパ。