女優・多部未華子「27歳の美脚」若き乙女からオトナの実力派へ

日刊大衆

女優・多部未華子「27歳の美脚」若き乙女からオトナの実力派へ

「まさか、10年後にこの場に戻ってこれるとは……わりとぼーっと過ごしてきました(笑)」 これは先日、東京池袋の東京芸術劇場にて開催された、『第25回日本映画批評家大賞・実写部門』授与式において、映画『ピース オブ ケイク』で主演女優賞を受賞した多部未華子(27)の受賞第一声である。

 日本で唯一、映画批評家によって選定され、人気や興行成績によらず真に優れた作品や俳優たちを表彰し続ける同賞。それだけに10年前の第15回時に受賞した新人賞に続いての受賞で喜びもひとしおといった様子の多部ちゃん。しかし、あくまでも自然体で受賞式に臨むその姿は、もはや平成の名女優の風格すら漂っていた。

「日本の映画界は今、若手の名女優の黄金期を迎えている」と言う島敏光選考委員の言葉通り、今回授与式では、満島ひかり(助演女優賞)、藤野涼子(新人女優賞)と、他の受賞者にも人気実力ともに備わった若手女優たちが受賞している。さらに、ダイヤモンド大賞(淀川長治賞)には山田洋次監督と並び吉永小百合が受賞するなど、新旧の日本映画の女優が栄誉を手にした今回の授与式。25回目の節目にふさわしい日本映画の饗宴となった。

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