ジャッキー・チェンが過去の代表作を「子供に悪影響」と自ら“有害作品”に認定

アサ芸プラス

ジャッキー・チェンが過去の代表作を「子供に悪影響」と自ら“有害作品”に認定

 尖閣諸島が中国のものだと発言して問題になったり、息子が逮捕されたりと今やアクションスターというよりトラブルメイカーのジャッキー・チェンがまたしても問題発言をして話題となっている。

 中国の大手メディアが伝えたところによると、ジャッキーは過去のカンフー映画について、「アクションを重視するあまり、脚本がおろそかになっていた。アクションも刺激的すぎて子供に悪影響を及ぼす。申し訳なく思う」と昔の自分の作品を酷評したのである。いわば「スパルタンX」や「プロジェクトA」などの代表作を有害作品だとしたのだ。

「ジャッキーのカンフー映画は1970年台から80年にかけて日本でも大人気となりました。彼の作品に影響を受けて俳優になったり、映画に進んだ人も数多くいます。そんな人にとってジャッキーは神であり、作品はバイブルです。それなのに神本人がバイブルを否定してしまったわけで、ファンの中には『裏切られた』と絶望する人まで出る始末。これをどうリカバリーするつもりなのか‥‥。影響力がある人ですから、もう少し考えて発言してほしいですね」(映画関係者)

 反省を次回作に活かしてくれると期待するしかない。

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