女優が封印した「生涯ただ1度の濡れ場」を厳選発掘(2)若き日の体当たり編・多部未華子がギリギリまで魅せた (1/2ページ)
女優の通過儀礼として、1度だけ「すべてを脱ぎ捨てる覚悟」が必要だった。青春の結晶と呼べる色香は、日本の映画史に永遠に名をとどめるだろう──。
あの多部未華子(27)に、むさぼるように唇を求め合い、荒々しく胸をまさぐられる映画があることをご存知だろうか。昨年公開された「ピース オブ ケイク」(ショウゲート)がそれである。
「脱いだわけではなかったけど、現状、彼女のリミットのギリギリまで演じた濡れ場。なし崩し的に男と寝てしまうという感じがとてもよかった」(映画評論家・秋本鉄次氏)
多部は元カレの柄本佑にブラ越しに乳房を吸われながら正常位を、バイト先の店長である綾野剛にパンティをはぎ取られながらのディープキスをされる。キャミソールを脱がされる場面では多部のしなやかな背中が映るが、テレビではお目にかかれないほど“オンナ”を感じさせる‥‥。
時計の針を70年代に戻すと、多岐川裕美(65)の主演デビュー作「聖獣学園」(74年、東映)は鮮烈そのもの。修道院を舞台に、新人の多岐川はヌードになっただけでなく、薔薇の枝を乳房に巻きつけられるなどの拷問を受けている。
「あれだけ清楚な新人がシスターになるということで、映画館の客のサディスティックな視線がギラギラしていた。本人はまさかこんなことをやらされると思っておらず、その痛々しい演技が魅力だった」(映画ジャーナリスト・大高宏雄氏)
公開当初はヒットしなかったが、多岐川が大河ドラマなどで人気者になり、80年の再上映で観客が押し寄せたという逸話が残る。
路線変更で封じ込めたといえば飯島直子(48)もその1人。売れっ子キャンギャルとして水着グラビアが大人気となり、主演の「Zero WOMAN 警視庁0課の女」(95年、ギャガ・コミュニケーションズ)ではついに──、
「女刑事に扮した飯島が、シャワーシーンでしっかりと乳首まで見せた。