イマから気をつけたい!夏に大流行する「子どもの5大病気」と外出時の注意点 (1/3ページ)
梅雨明け後はいよいよ夏本番。子ども達にとってはプールや海、キャンプなど、楽しいおでかけイベントが盛りだくさんとなります。
いっぽうで、夏特有のいろいろな病気が流行るようにもなります。先日ニュースでも、早くも「ヘルパンギーナが西日本で流行の兆し」というニュースが出ていました。
今日は、“夏に流行る5大病気と外出時に注意したいこと”についてお伝えします。
■気をつけたい!夏に流行る主な病気5つ
(1)プール熱(咽頭結膜熱)
プールで感染することが多いことから、“プール熱”と言われています。感染すると、発熱、咽頭炎の他、眼にも結膜炎などの症状が表れます。
原因はアデノウイルスによるもの。感染経路は、飛沫感染と接触感染です。
治療法は主に対症療法になり、目の症状がひどい場合は、眼科治療が必要になります。
(2)手足口病
4歳位までの幼児を中心に夏季に流行が見られる疾患で、2歳以下が半数を占めるとされています。
感染すると、口腔粘膜および手や足などに水疱性の発疹が表れます。
まれに幼児を中心に髄膜炎、小脳失調症、AFP、脳炎などの中枢神経系合併症を生じることもあるとされています。
感染経路は、主に飛沫感染、接触感染です。特別な治療法はなく、経過観察になります。
(3)ヘルパンギーナ
乳幼児が罹患することが多い、いわゆる“夏風邪”の代表的疾患です。感染すると、38度以上の高熱や口腔内の水疱・発赤が見られます。
熱や口腔内の痛みで、食事や水分を十分に取れず、脱水になるほか、熱性けいれんや髄膜炎、心筋炎といった合併症を生じる可能性もあるとされています。
感染経路は、主に飛沫感染です。治療法は主に対症療法になり、小児科で解熱剤などで発熱を抑える薬が処方されます。
(4)溶連菌感染症
感染すると、38度以上の高熱や頭痛、のどの痛み、食欲不振、吐き気など、風邪のような初期症状が表れます。
喉が非常に赤くなり、舌の表面にブツブツの赤みができ、口の中が真っ赤になります。