【プロ野球】日本ハムが新球場建設?改めて振り返りたい12球団の球場アクセス事情 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■やはり差が出るアクセスの「勝ち組・負け組」

 東京ドームは後楽園球場時代と比べると、水道橋駅から若干遠くなったが、その分地下鉄から近くなったため、やはり相変わらずの好立地。横浜スタジアムと並んで好アクセスの殿堂入りと言っていいだろう。

 駅前という点では、西武プリンスドームも西武球場前駅から直結しているが、西武線沿線以外からの電車アクセスに少々難がある。そして、12球団の中で最も駅からのアクセスが悪いのがQVCマリンフィールド。駅から球場までの見通しは良いものの、実は距離があってなかなか着かないジレンマ。大半の人が駅からバスを利用している。

■アクセスが悪すぎて本拠を移転? サッカーJリーグの事例

 ちなみにサッカーでは、Jリーグのジェフユナイテッドが、市原緑地運動公園臨海競技場(千葉県市原市)からフクダ電子アリーナ(同千葉市)へと本拠を移した。市原臨海はスタジアムのハード面も問題があったが、最寄駅から徒歩30分というアクセスの悪さが際立っていた。

これに比べると、プロ野球はどの球場も総体的にアクセスは悪くない。それでも、「少しでも便利に」というのがファンの本音だろう。

文=サトウタカシ (さとう・たかし)

【関連記事】
「【プロ野球】日本ハムが新球場建設?改めて振り返りたい12球団の球場アクセス事情」のページです。デイリーニュースオンラインは、日本ハム野球太郎プロ野球スタジアムスポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る