ジャニーズが中居に特別待遇?SMAP”解散回避”でアノ人物が歯ぎしり (2/2ページ)
■解散騒動で暗躍した「あの人物」が歯ぎしり?
このままメンバーの事務所へのわだかまりがなくなれば、宙に浮いたままだった「デビュー25周年記念コンサート」の実現も可能。年内は難しくとも来年には朗報が届きそうな状況だ。根強くウワサされている中居と木村の確執も、解散騒動が「過去の出来事」になれば雪解けムードになる。ある意味では「雨降って地固まる」となりそうな気配だ。
だがこれに一人、地団太を踏んでいる人物がいるという。
「中居の個人事務所が実現すれば、悔しがるのは木村の妻である工藤静香(46)でしょう。SMAPの独立は木村が残留を決めたことで潰れたも同然ですが、当初は中居たちと同じく飯島氏への恩義から独立するつもりだった木村を翻意させたのはメリー氏の命を受けた静香。独立阻止すれば木村が優遇され、中居よりも圧倒的に立場が上になるという計算があった。ところが、中居は冷遇されるどころか木村以上の特別待遇になる可能性が出てきた。これでは夫に『裏切り者』のイメージをつけただけになってしまう」(前出・関係者)
いずれにせよ、メンバーが干されることもなくグループが存続するのはファンにとって喜ばしいこと。この特別待遇をめぐって新たな火種が発生する懸念もあるが、そんな諸々もスーパーアイドルグループならではの宿命なのかもしれない。
- 文・佐藤勇馬
- ※個人ニュースサイト運営中の2004年ごろに商業誌にライターとしてスカウトされて以来、ネットや携帯電話の問題を中心に芸能、事件、サブカル、マンガ、プロレス、カルト宗教など幅広い分野で記事を執筆中。著書に「ケータイ廃人」(データハウス)「新潟あるある」(TOブックス)など多数。