【調査結果】男性は40,50代でプライベートの悩み増、女性は30代がピーク ~2015年度EAPサービス利用の相談傾向分析より~ (2/3ページ)
30歳未満の「対人関係(仕事上)」に関する相談の具体例としては上司との関係性に関する相談、30代の「仕事の問題」の具体例としては異動や業務の変更に伴う悩みに関する相談が多く見られました。一方、女性においては30歳未満で最も多かった「仕事の問題」が30代、40代で一旦減少し、その後50代以降に増加するのが特徴となっています。また、40代に「対人関係(仕事上)」に関する相談が多くなる特徴があり、具体的には上司や同僚との関係に関する相談が多く見られました。
3. プライベートに関する相談: 男性では「対人関係」に関する相談が一貫して増加、女性では30歳未満の「健康」、30代の「対人関係」に関する相談の多さが特徴(図3,表2)
プライベートに関する相談に限定すると、男性では年齢の上昇と共に「対人関係(家族・パートナー関係)」が増加しており、男性においてプライベートに関する相談が増加する一因になっていると考えられます。一方、女性においては「健康」に関する相談が年齢とともに減少する傾向にあり、「対人関係(家族・パートナー関係)」「生活」に関する相談は30代で高い値を示した後に減少していきます。女性におけるプライベートに関する相談全体としては、30代にピークを迎え、その後年齢とともに低下する特徴が見られました。