【海外出産奮闘記#3】ボロボロの「乳首と肩こり」に疲労困憊…。~気遣い母のお産扱いとドタバタ第一子出産編~ (3/3ページ)

It Mama

そうして赤ちゃんの肌の黄色はうんちでだんだんと外に出てくるのです。

■「初めての母乳」に四苦八苦…、疲れた私を癒やしてくれたのは母だった

母乳はパンパンにふくれるほど生産されていたものの、あげるほうも飲むほうも初心者です。乳首は傷つき、流血し、赤ちゃんがくわえようとして“あーん”と開ける口が、グルグル回りながら待ち構える歯車のように思えました。タイミングを外すと、メチャクチャに傷つきます。

乳首を怪我した事がありますか? 想像以上に痛いものなんですよ。

授乳ひとつに疲労困憊し、私の身体はボロボロでした。夜中の授乳後も泣き止まない赤ちゃんを、時々母が変わって抱っこしてくれました。母はいつも赤ちゃんを見る時、くしゃくしゃの笑顔になります。

赤ちゃんが泣き止まなくても、なかなか寝なくても、笑ってあやしてくれる母の姿に、私の心は慰められました。

ある日、気付くと授乳疲れで私の肩はガチガチでした。母はそれに気付き、肩を揉んでくれました。子どもの頃から何度も揉んであげた母が、娘の私の肩を揉んでいる。それは一生忘れられない母の優しさです。

■そしてついに始まる「赤ちゃんとの暮らし」

産後1ヶ月が過ぎる頃、父が母を迎えにきました。父に会った母が嬉しそうなのが嬉しかった反面、生活の半分を母に負っていた私は、これから始まる本当の赤ちゃんとの暮らしを、やっていけるのか全く自信がなく不安が募りました。

しかし、やっていくしかありません。紅葉が散り、ボストンの樹々が丸裸になる前に、母は笑顔で帰国していきました。そして夫も大学院修了に向けてラストスパートが始まります。

★今回の教訓★

(1)「お産扱いは母の真心」と感謝すべし。

(2)自分が母になったら「娘時代」は終わりを告げることを覚悟すべし。

(3)赤ちゃんの口が乳首にきちんと「ラッチ・オン」すべし!さもないと乳首は傷つきます…!

次回は、「赤ちゃんとの暮らし、極寒のボストン編」をお届けします。

【画像】

※ Maria Sbytova / Evgeny Atamanenko – Shutterstock

【著者略歴】

※ mica・・・夫・姑・4人の子と共にシンガポール在住のご機嫌妻アドバイザー。著者ブログにて、記事の裏話を更新しています!執筆依頼はブログよりどうぞ。

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