1万人超の起業家と接してきた講師が教える「賢いお金の借り方」 (3/3ページ)
それは、起業家としての覚悟が決まること。
小さなことのように思えるかもしれませんが、これはとても大切なこと。
なぜなら、人はお尻に火がつかないと全力で走れないものだから。いつやめても金銭的なダメージがないのなら、やはり本気にはなれないもの。
「来月までに100万円を返済しないといけない」というような状況になって初めて、本気でなんとかしようと思うようになるという考え方です。
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経営者にとっていちばんの仕事は資金繰り。そしてお金をうまく回すには、大きく分けて2つしか方法はないといいます。ひとつは売上を上げること、もうひとつはお金を借りること。
借金をすればストレスも溜まるもの。そういう意味でも、起業家には覚悟が必要だと著者はいいます。
(文/作家、書評家・印南敦史)
【参考】
※松尾昭仁(2016)『1万人を見てわかった 起業して食える人・食えない人』日本実業出版社