卵子の質を高めてくれる!? 「良い脂質」を積極的に摂るべき理由 (1/2ページ)
こんにちは!細川モモです。みなさん、脂質というとどんなイメージをお持ちですか? 「ダイエットの敵!」という声が多く寄せられそうですが、第8回である今回は「脂質」が妊娠に果たす役割についてお話ししたいと思います。良い脂質は妊娠力を守ってくれますが、そうでない脂質は逆に不妊症のリスクを高めてしまうことがわかっています。今からでも遅くありません、脂肪について学ぶことで自分の妊娠力を守りましょう!
■「良い脂質」と「良くない脂質」が妊娠力に与える影響とは?どのような脂質を食事から取り入れるのかは、体脂肪率だけでなく体内の炎症レベルに影響しています。炎症はそれそのものが老化を促進してしまう因子であり、妊娠にとって脅威となる酸化を促してしまうことから卵子や精子にとっても避けたいものなのです。「良い脂質」は体内の炎症レベルを下げ、精子や卵子の質を高めてくれます。一方、「良くない脂質」は摂るほどに排卵関係の不妊リスクを高めてしまいます。そして、非常に残念ことに、実に多くの食材に女性の不妊リスクを高めてしまう脂質が使われているのです。だからこそ女性は食べものを賢く選択せねばなりません。
ひと口に脂質といっても、食事に含まれている脂質にはさまざまな種類があります。大きくわけるとバターやラード、ショートニングのように「常温で固まる脂(油)」と、オリーブオイルや植物油のように「常温で液体になる油」があります。さらに、魚由来、大豆由来、植物由来と分類されていくわけですが、難しい話は割愛して、大切なことは良い脂質の代表格は魚由来の「オメガ3脂肪酸(DHA・EPA)」であり、良くない脂質の代表格は自然界には存在しないタイプの「トランス型脂肪酸」であるということ。この2つを押さえておくことが大切です。
これまでの連載では、各栄養素をしっかり摂ることの必要性を強くお伝えしてきましたが、良くない脂質においては摂らないことを強くおすすめせねばなりません。