トランプがもし大統領になったら…何を世界にもたらすのか? (2/2ページ)
では、日本はどうかというと、規制を緩和したほうがいいという話は出るものの、既得権益者たちは規制を緩和したくない。そのせめぎ合いが起きているわけですが、安倍政権は既得権益の壁をなかなか崩せないでいるのが現状です。
さて、投資の話に戻すと、既得権益が壊れて得をするのはヘッジファンドです。彼らは下落局面で高いパフォーマンスを上げることができます。

ヘッジファンドが元気なときは、社会の転換点になっていることが多い。だから、私の予測では2016年にはじまり、2017年、2018年は世界経済が混乱する時期になるのですが、彼らが驚異的なパフォーマンスを上げることが考えられます。
世界では大転換するための様々な条件が、2016年後半に揃いつつあります。だから、今こそどのような生き方をしている人が生き延びるのか? そしてどのような志で経営している会社が生き残るのか、真剣に考えるべきでしょう。
(第3回へ続く)

『未来からの警告! 2017年 超恐慌時代の幕が開く』
著者:塚澤健二
出版社:集英社