子どもが何か話したら最低3秒待つ!不登校の「応急処置」5か条 (2/3ページ)

Suzie(スージー)

一つは、子どものストレスを軽くすること。子どもは、親の態度や言動、表情に非常に敏感なもの。

「学校に行かなくてもいい」という気持ちを持っている親は、「行かせなきゃ」と思っている親よりもストレスがなく、表情も態度も柔らかくなります。すると子どものストレスも軽くなり、結果的に「学校に行ってみようかな」と思えることも多いのだそうです。

もう一つは、入試制度改革などの裏づけがあるということ。

地域差はあるものの、近年は高校入試システムが改訂され、出席日数を問わない入試形態が選べるようになり、小学校や中学校に出席しなくても高校や大学へ進める子どもが増えているのです。通信制や定時制など、高校自体の選択肢も広がっています。

「けっして、ひと昔前のイメージで勝手に判断してはいけません。親の正しい情報が子どもの将来を大きく左右することもあるのです」。そう著者は指摘しています。

■子どもの不登校「応急処置」5か条

とはいえ、わが子が学校に行かない状態が続けば焦ってしまうのは親として当然でしょう。そんなとき、親子のストレスを和らげ、家族関係が改善する5つの“応急処置”があります。

(1)子どもの気持ちがわかるなんて思わない、いわない

理由や原因を推測するよりも、まずは子どもの話に耳を傾けることが先決です。わからないものをわかろうとするのではなく、いま見えている状態や話してくれることなど、「わかっている」ものを大切にしましょう。

(2)世間体を脱ぎ捨て、他人と比較しない

励ますつもりでも、ほかの誰かと比較することは子どもの心を傷つけ、やる気を失わせる結果に。

他人ではなく「昨日の子ども自身」とくらべる視点を持ちましょう。子どもは「お母さん(お父さん)は私のことをちゃんと見ていてくれる」と思うものです。

(3)子どもがなにか話したら3秒待つ

子どもがなにか話しはじめたら、遮らず最後まで聞いてあげることが大切。先回りしてアドバイスしても、子どもは「否定された」と感じるかもしれません。じっくりと話を最後まで聞いてあげることが、子どもを安心させます。

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