なるべく我慢するべき? 薬剤師に聞く。鎮痛剤の疑問を解消 (1/2ページ)

マイナビウーマン

なるべく我慢するべき? 薬剤師に聞く。鎮痛剤の疑問を解消
なるべく我慢するべき? 薬剤師に聞く。鎮痛剤の疑問を解消

頭痛や歯痛、月経痛などに見舞われたときの痛み止めの薬について、「どのタイミングで飲めばいいのだろうか」、「市販の鎮痛剤は種類が多く、何を選べばいいのかわからない」、「毎日飲んでも大丈夫だろうか」などの疑問はつきません。そこで、大阪府薬剤師会理事で、薬剤師の近藤直緒美さんに詳しいお話を尋ねました。

■痛くなる前か、痛みが出はじめたときに服用する (1)鎮痛剤の服用はなるべく我慢したほうがいい?

近藤さん 鎮痛剤は、痛みのもとになる物質が作られる過程や、痛みを増大させる物質の働きを阻害して、痛みを鎮める作用があります。

たとえば、頭痛を我慢して痛みが強くなってきたときは、痛み物質がすでに作られた状態なので、鎮痛剤は効きにくくなります。痛みが強くなってから過剰に服用する人もいますが、それでは意味がありません。

ですから、痛みの出はじめ、あるいは月経痛のように痛むタイミングが分かるときは、痛くなる前に飲むべきなのです。

もし、ひどく痛む、いつもと痛みの感覚がちがう、鎮痛剤を飲んでも改善しない、4~5日以上痛みが続く場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。

(2)鎮痛剤ごとのちがいは? どう選べばいい?

近藤さん 市販の鎮痛剤には、痛みを抑えることに特化したタイプ、副作用の胃痛も抑えるタイプ、眠くなりにくいタイプなど、多くの種類が発売されています。パッケージに表示されている成分をチェックして、目的に合わせた薬を選びましょう。たとえば、次の3つのパターンで考えてみましょう。

<早く効き目が現れてほしい>

ロキソプロフェンナトリウムやイブプロフェンなどは、吸収が早く、即効性の高い成分です。病院でもよく処方されます。

<眠くなりにくい>

ブロムワレリル尿素、ジフェンヒドラミン、アリルイソプロピルアセチル尿素などの成分が入っていない鎮痛剤を選びましょう。

<胃が荒れやすい>

「胃粘膜保護成分配合」と表示のあるタイプか、空腹時でも飲める胃に優しいアセトアミノフェンという鎮痛成分をメインとしたタイプを選びましょう。

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