マラソン大会で重体も... 熱中症には要注意! (1/2ページ)
徐々に暑い日が多くなり、ニュースで熱中症の話題が上がることが出てきました。熱中症は誰もがなりうる病気で非常に注意が必要なので、今回は熱中症と天候や時間帯の関係について医師に聞いてみました。
熱中症の症状について教えてください。 熱中症は、高温多湿な環境に長くいることで、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態をいいます。
熱中症の症状は、軽症の熱けいれん、中等症の熱疲労、重症の熱射病の3種類に分類されており、軽症のものでは手足のこむら返りやけいれんから始まり、重症では意識障害も起きる病気です。
熱中症は気温が低い日でもなりますか? 基本的には気温が高く体内の温度がコントロールできないときになりやすく、気温の低い日にはなりがたい病気ですが、脱水などのために同じ症状になることはありえます。
熱中症はくもり、雨の日でもなりますか? 熱中症はみなさんのイメージでは暑い晴れた夏の日が多いかとおもいますが、実はくもりや雨の日にもなりやすい病気です。
くもりや雨の日は、晴れよりも気温自体は多少低いかもしれませんが、圧倒的に湿度が高く、この多湿の状況が熱中症の原因になるのです。
私たちの体は体温の調整を、汗によっておこなうことが多く、その汗が蒸発するときに体の体温を奪ってくれることで体温を下げます。それが、ムシムシした湿度の高い日には汗が蒸発しないため、体温が体内にこもりっぱなしになってしまいます。そのため、くもりや雨の日にも熱中症にはなりやすいです。
熱中症は夜間でもなりますか? 熱中症は炎天下の昼間に活動した際になることが多いですが、病院に救急車で熱中症として運ばれてくる高齢者は夜間に寝ていて、翌朝や夜に運ばれてくることが多いです。