リクルートの凄腕リーダー直伝「残業ゼロでも成果の出る時短術」 (1/3ページ)
メンバーの残業を減らすことは、リーダーにとって重要なテーマ。ですが、残業は減らせたけれど業績もダウンした……なんてことは避けたいですよね。
「本気でチームの残業ゼロを実現させたい! でも成果は出し続けたい!」
そんなときに参考にしたいのが、『残業ゼロだからこそ目標達成!! 本気でやるチーム時短術』(伊庭正康著、明日香出版社)。
著者はリクルートグループ出身で、リクルート時代に残業レスのチームをつくり上げ、全国年間トップを4回達成。そのキャリアを通して数々の残業ゼロ時短術を編み出してきた、凄腕リーダーです。
本書のなかから、勤務時間にまつわるアイデアを1日の時系列でピックアップしていきましょう。
■1:始業前「朝イチの時間を活用する」
勤務時間中は、部下からの報告や相談といったコミュニケーションに時間を取られがち。でも、リーダーの仕事はそれだけではなく、事務仕事などの通常業務も山積みです。
そこでおすすめなのが、朝一番に出社して始業までに自分の仕事を片づけること。著者自身、毎朝7時に出社して9時の始業までに自分だけで完結する仕事を片づけていたそう。「朝の2時間は、夜の6時間に匹敵する」と、その効果を強調します。
■2:始業時「メンバーに“今日の帰社時間”を申告させる」
メンバーが出社したらまず、自分のパソコンに「〇時に会社を出る」という旗やふせんをつけてもらいます。
ポイントは、本人に時間を決めさせること。部下それぞれに、朝の段階でその日に成し遂げたい業務を決めてもらい、何時までにそれを終わらせるか宣言させるのです。
みんな、自分で決めた時間だからこそ守ろうと必死になるはず。その結果、業務がムダなく効率的に回ります。
■3:勤務中「2時間ごとの“1行連絡”を徹底させる」
成果を上げるリーダーは、メンバーの進捗状況をしっかり把握しているもの。しかし、一人ひとりに都度確認していたら、時間はいくらあっても足りません。