妊娠から出産…個人病院と総合病院どっちに通う? (1/2ページ)
これから妊娠を考えている人や出産を控えている人にとって、出産をする病院選びは重要なポイントのひとつといえます。
一般的には個人病院と総合病院から選ぶことになりますが、それぞれどんな利点があるか、なかなか分からないものです。
そこで今回は、一般的な個人病院と総合病院のメリット・デメリットを医師に解説していただきました。
個人病院のメリット・デメリットは? 個人病院のメリットは、院長のポリシーが診療方針に反映されていて、総合病院にはないさまざまな特徴があります。具体的には
・無痛分娩に対応する
・家族も出産に立ち会う
・産婦さんを癒すためのアロママッサージ
・豪華な食事や設備にこだわっている
などです。
妊婦へのマタニティヨガコースや、出産後のサポート教室を備えている病院もあります。
また、患者さんのニーズに柔軟に対応できることも多いため、個室が多く、費用は一般的に高めになります。
デメリットとしては、医師の数に限りがあり、NICU設備がないため、医学的に妊婦もしくは胎児・新生児に何らかの疾患がある場合、対応できずに総合病院に紹介される場合があることです。
具体的には、
・妊婦に妊娠前から持病があり、内科などと緊密に連絡しながら出産をする必要がある場合
・妊娠前からの病気はないが、重症の妊娠高血圧症候群があったりする場合
・切迫早産傾向が強く未熟児での出産になる可能性がある場合
・胎児に先天性疾患があると超音波検査で判明している場合
などです。
総合病院のメリット・デメリットは? 総合病院のメリットは、医師や助産師、看護師のスタッフ数が多く、小児科・新生児科・NICU設備・常時対応可能な麻酔科医・手術設備を備えていることが多いことです。
特に高度な設備を備えた病院は周産期母子医療センターと呼ばれ、救急対応の態勢も整っています。