中居正広の個人事務所が受け皿に?SMAP香取と稲垣の気になる動向

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Photo by photo AC(※写真はイメージです)
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 SMAPの解散独立騒動に、新たな噂が囁かれている。『週刊女性』(主婦と生活社)が報じている。そのプランというのが、メンバーの中居正広(43)の個人事務所設立だ。中居のためにジャニーズ事務所内に設立し、事務所社長の取締役に中居が就任するというもの。そのため、SMAPとしての活動はこれまで通りジャニーズ事務所として取り扱うが、ソロの仕事に関してはこの個人事務所で受け持つ体制をとるという。

 SMAP活動を持続させたい事務所側の意向と、中居の意志を出来る限り尊重したバランスの取れた策だともいえる。

「中居は、現在のSMAPが木村拓哉(43)主体のものになっていることに、疑問や不信感を持っているはず。中居の個人事務所設立は、中居の気持ちを汲んだ事務所の配慮でしょう。ドラマからバラエティまでこなすマルチアイドルだけに、事務所はなんとしても中居を引き止めておきたいのでしょう」(芸能関係者)

■今後の活動予定は白紙のまま

 こうした中居に関する情報が伝えられる中、他メンバーの今後の活動が明らかになってきている。中でも中居・木村、そして草なぎ剛(41)は、来年1月のドラマ出演が決定したことが発表され、ファンも一安心といったところであろう。

 だが完全に安心できないのは、香取慎吾(39)そして稲垣吾郎(42)に関する今後の活動が一切入ってこないというところだろう。

 特に香取に関しては、今回の騒動で親のように慕ってたという元女性マネージャーの事務所退社で精神的に大きなダメージを受けているようだ。今年1月から3月にかけて放送されたドラマ『家族ノカタチ』(TBS系)の打ち上げの席でも、「自死するかもしれません。」とつぶやき、スタッフを騒然とさせたことが一部週刊誌で報じられたこともあり、芸能界からの引退も囁かれている。

 一方SMAPの中では主演をつとめることが多い他のメンバーとは異なり、脇役もソツなくこなす稲垣は俳優気質の強い存在だ。今後、仮にSMAPを離れるとなると、個人の力で俳優界の熾烈な生き残りをかける競争に参戦することになりかねない。

「一部では、中居が独立した場合には稲垣・香取もそれに付いて行くのではないかという話もあります。長年自分たちを引っ張ってきてくれた中居に、2人は信頼を置いているようです」(前出・関係者)

 いまだ先行き不透明と言わざるをえない一連のSMAP騒動から、まだまだ目が離せない。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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