日本では10人に1人が“未熟児”!? 「偏った妊婦ダイエット」が及ぼす胎児への悪影響
妊娠中って予想外に体重が増えてしまい、妊婦健診の時に“ゾッ”としてしまう女性も多いはず……。
妊婦さんは、赤ちゃんに栄養を与えるために食べないといけないし、でも食べ過ぎるとすぐ太るし、本当に体重管理が大変!
太りすぎはNGだけど、実は妊婦さんのダイエットって胎児に“意外な悪影響”を及ぼすことをご存知ですか?
しかも、ダイエットで多くの妊婦さんが手をつけがちの“ある食品”に隠された、恐ろしい真実があることが分かりました。
今回は胎児に悪い影響を及ぼしてしまう妊婦さんのダイエットと、実は怖い“ダイエット食品”についてお伝えします。
■妊婦さんが一番太る時期って?何で太っちゃいけないの?
多くの妊婦さんが経験する“つわり”。
つわりの時は気持ち悪くて食べれないことも多いため、妊娠したのに痩せちゃう妊婦さんもいます。
しかし、そのつわりも4ヵ月頃には落ち着き始め、5ヵ月あたりには食欲旺盛になり、太りやすくなります。
妊婦さんの身体って、赤ちゃんのために栄養を蓄えようとするから、普通の時よりも太りやすいんですよね!
太ってお腹や産道に脂肪が厚くついてしまうと、出産が大変になるほか、“妊娠高血圧症候群”や“妊娠糖尿病”などを発症する恐れもあるため、体重の急激な増加は避けるべきなのです。
■意外にも多い日本人妊婦の「やせ」問題
このように、「妊娠中は太っちゃいけない!」という意識はほとんどの妊婦さんが持っているせいか、最近の日本では“肥満”よりも逆に“ヤセ”のほうがブームで、しかもこれはかなり深刻な問題になっているそう。
なんと、「日本は先進国の中で最も妊婦さんの栄養状態が悪い国」と言われていて、2,500g以下で産まれてくる“未熟児”は10人に1人もいるんだそう!
の『カロリーゼロにだまされるな 本当は怖い人口甘味料の裏側』著者である医師の大西睦子さんは、この栄養の悪い日本人妊婦さんの問題は、ある食品が関係していると本の中で紹介しています。
■人工甘味料がお腹の赤ちゃんを「肥満・糖尿病」に?!
妊娠中って無性に炭酸が飲みたくなる! でもカロリーが気になるし、「ここはダイエットソーダにしよう!」とカロリーが少ない、または“カロリーゼロ”の炭酸飲料を手に取ったあなた、もしかしてそれが赤ちゃんを“肥満や糖尿病”に導いてしまっているかも……。
というのも、この中に含まれる“人口甘味料”は、普通の砂糖に比べて血糖値は上げないものの、甘さに満足するだけで“栄養ゼロ”。
しかも、このような人口甘味料でダイエットしようとしている妊婦さんは、これ以外の良質な甘味であるフルーツなどを摂らなくなってしまいますよね。
そうすると、脳へのぶどう糖の供給を減らし、胎児の成長を遅らせます。さらには様々な発育不全を引き起こし、出生後に、今度栄養状態が良くなった時には逆に赤ちゃんは肥満・糖尿病・高血圧やメタボリック症候群になりやすくなるんだそうです!
ママが食べるもの全てが産まれてくる赤ちゃんの健康な身体をつくるカギになっているので、ダイエットと言っても妊娠中はお腹の赤ちゃんの“栄養面”も考えて、慎重になるべきですね。
いかがでしたか?
妊婦さんの太りすぎはダメだと全員が分かっていますが、偏った栄養によるダイエットで、逆に赤ちゃんを不健康に、そして肥満にさせてしまうとは驚きですね。
食物繊維・ビタミン類・ミネラルなどの栄養をたっぷり含む果物や野菜、ナッツや全粒穀物などの炭水化物は血糖値の上昇をゆるやかにし、“肥満ホルモン”とも呼ばれるインスリンの分泌を抑え、肥満や糖尿病の予防や改善につながるそうです。
ぜひ、自然な食物によって体重管理をおこなってみてくださいね。
【画像】
※ Jiri Hera、Regool / Shutterstock
【参考】
※ カロリーゼロにだまされるな 本当は怖い人口甘味料の裏側 – 大西睦子
【著者略歴】
※ Yuno・・・ヨガ・アーユルヴェーダ・おむつなし育児アドバイザーの分野で活動。自身のスタジオWindhillを2015年港区白金台に設立し子連れのママヨガやマタニティヨガは大きな反響を集めています。また2015年に第一子を出産。自然な生活・自然な育児をモットーに、妊婦さんや産後のママのサポートに励んでおります。最近ではカジュアルにオシャレなウエディングができる“古民家ウエディング”の企画を立ち上げました。1泊2日の滞在型で家族の絆を深める場を提供します。ウエディングのオシャレ可愛い写真を続々配信予定です。