なんでハイハイしないの?「シャフリングベビー」を疑った方がイイ子の特徴4つ (2/3ページ)
よって、シャフリングを単独で問題視し、心配する必要はありません。
■なぜ「ハイハイではなくシャフリング」を好む子がいるの?
シャフリングべビーは、もともとうつ伏せの姿勢が好きではありません。そのため、ハイハイに至るまでに、うつ伏せを避ける傾向があります。必然的に、腕の力で踏ん張って、頭を挙げたり、首をもたげる機会も少なくなります。そのため、ハイハイの時期に来ても、それが第一選択肢にはなりにくいのでしょう。
また、シャフリングべビーの手足の関節は平均よりも柔らかくしなやかであることが多いため、手足に力を入れるハイハイよりも、シャフリングを好む傾向があるのだそうです。
そしていったんシャフリングに慣れてしまうと、そのメリットによりさらにシャフリングが促進されます。手におもちゃを持って移動ができたり、目線が高いまま保持できたりと赤ちゃんが“シャフリングを続けたくなるメリット”があるのです。
■親が知っておきたい「シャフリングっ子への5つの働きかけ」
シャフリングをすること自体はその子の個性ですので、気にすることはありませんが、やはりハイハイで身につける腕力や背筋力などは親にとって気になるもの。
先述の病院の報告に、親ができる働きかけが載っていましたので、ここで5つご紹介したいと思います。
(1)単純にうつ伏せにすると嫌がる傾向があるので、胸の下にタオルを巻いたものを置くなどの工夫をする
(2)親が床に足を伸ばし、赤ちゃんの胸を支える形でうつぶせにする
(3)親があおむけになった状態でうつ伏せ状態の赤ちゃんを抱く
(4)シャフリングする際、床に障害物を作り、腕を使う動きをさせる(親の足やクッションなどがあると、そこを乗り越える際、腕を前に出す傾向がある)
(5)少し高めのテーブルにおもちゃを置き、膝立ちしたり、つかまり立ちすることを促す
いきなりハイハイを促すのではなく、まずは手足の力をつける働きかけが大切なのですね。