手書きの絵から写真を検索するAIが凄い (2/2ページ)
ストックからランダムに選んだ写真を2秒間見せてから、記憶を頼りに描いてもらったのだ。
その結果、イラストと写真のマッチング成功率は37%だったという。一見低そうな数値だが、人間にやらせても54%だったということで、AIが学習を継続すれば、人間を超えるのは時間の問題ということだ。
■ オンラインショップや犯罪者探しに利用できるかも
このシステムでは、AIが絵を一旦言葉に変換しているわけではないので、無理矢理言葉にすることによるズレが生じない。
そのため、人間側の「こんな感じの形状だった」というアバウトな記憶で描かれた絵からでも、その特徴を解析して検索することができる。
そのため将来的には、オンラインショップで「こんなデザインの鞄がないかしら?」とラフなスケッチを描けば、候補となる商品を提案してくれるサービスができそうだ。
また、開発者らは、犯罪者を目撃した人たちに描かせた似顔絵から、警察のデータベースを照合して犯罪者を絞り込むと言ったシステムを作れる可能性もあるという。
そのうち、あまりにも下手な絵を描いたら、AIから、「おまえ、絵が下手だな」とツッコミを入れられる日が来るのかもしれない。
【参考】
※ Scan your doodles to find the perfect matching photo online – New Scientist
※ A Search Engine That Matches Your Drawings to Photographs Isn’t Too Far Off | Innovation – Smithsonian