鍼灸師が教える。オフィスでできる、下半身のむくみ改善ツボ&ストレッチ5つ (2/3ページ)
(2)衝門(しょうもん) のツボを刺激する
「衝」は衝動、拍動を、「門」は入り口を指すことから、「動脈の拍動部にあり、体内のエネルギーの流れが腹部に向かって進む出入り口」にあたります。下半身の血流を促すことから、むくみを改善し、また、下腹部の冷えや月経痛を和らげるとされています。
位置:足の付け根のくぼみの中央で、動脈の拍動を感じるところ。左右にあります。
刺激法:両手の親指で、そっと約5秒押して離すことを3回繰り返します。神経が集まる部分なので、強く押さないようにしましょう。
(3)委中(いちゅう)のツボを刺激する「委」は、曲がる、「中」は中央で、「ひざの関節の曲がり目の中央にある」ということを表しています。腰やひざの痛みを和らげるツボとして知られています。
位置:ひざを曲げたときにできる、ひざの裏の横じわの中央。左右にあります。
刺激法:両手の親指でひざ頭を、なか指かくすり指で「委中」のツボを押さえて、ひざを囲むようにつかみます。両手のなか指の腹で約5秒押し、そっと離すことを3回繰り返します。神経が集まる部分なので、強く押さないようにしましょう。
また、デスクワーク中なら、イスに座ってこのツボを押しながら、ひざを曲げ伸ばしすることでも刺激することができます。
(4)三陰交(さんいんこう)「三」は三つの数、「陰」は内側、「交」は交わるという意味で、足の内側にある、「三つの気のエネルギーが交わるところ」を表します。むくみのほか、冷えや月経痛などの女性特有の不調の特効ツボと言われています。
位置:足首の内側のくるぶしの上から、親指以外の指4本分の幅だけ上がったところ、骨と筋肉の境目。左右にあります。
刺激法:親指で「三陰交」付近の骨の際(きわ)を上下にさするようにします。特に強く痛みや刺激を感じるポイントを見つけたら、そことその周囲をひと押し約5秒、3回繰り返し指圧します。