鍼灸師が教える。オフィスでできる、下半身のむくみ改善ツボ&ストレッチ5つ (1/3ページ)
デスクワークで座りっぱなしが続くと、足が重だるく感じる、靴がきつくなる、靴下の跡が消えにくいなど、足のむくみが気になります。そこで、女性の健康と美容のツボ療法を提案する太子橋鍼灸整骨院(大阪府守口市)の鍼灸(しんきゅう)師・高田香菜子さんに、オフィスや通勤電車でできるツボ押し法を教えてもらいました。
■座りっぱなしで、血流が滞って足の機能が低下する下半身がむくむ原因について、高田さんは次のように話します。
「足は心臓から遠い位置にあるため、ふくらはぎの筋肉には、血液を心臓に戻すのを助けるポンプの役割が備わっていると言います。
座りっぱなしや立ちっぱなしで同じ姿勢を長く続ける、また運動不足が続くと、重力で足に血液がたまりがちになり、ポンプの機能が低下して血流が滞ります。すると、細胞のすき間や外などに水分が停滞して、下半身がむくむ原因となります」
では、むくみを改善するにはどうすればいいのでしょうか。
「長時間、同じ姿勢を取らないようにしましょう。そうもいかないときには、気づいたらまず、全身の血流を促すツボと、むくみやすい足のツボを刺激し、次に、より血液の循環力を高めるストレッチをしましょう」(高田さん)
■座ったまま、つま先を上げてふくらはぎを伸ばすではここで高田さんに、「ツボの位置と刺激の方法、ふくらはぎのストレッチ法」を伝授してもらいましょう。
(1)極泉(きょくせん)のツボを刺激する「極」は高い、「泉」は水の湧き出る源であり、「高いところにあって体を巡るエネルギーが湧き出るところ」を意味します。全身の血流を促すほか、腕の痛みや肩のだるさ、ストレスからくる疲労感を和らげるよう働きかけます。
位置:わきの中央にあるツボで、押さえると動脈の拍動が感じられます。左右にあります。
刺激法:わきを軽く上げて、もう一方の手の親指でツボの位置を探し、わきを閉じます。そのまま約5秒押してそっと離すことを、3回繰り返します。神経が集まる部分なので、強く押さないようにしましょう。