琉球ユタに学ぶ、「神々の島」沖縄の生き方 (1/2ページ)

オモタノ

琉球ユタに学ぶ、「神々の島」沖縄の生き方
琉球ユタに学ぶ、「神々の島」沖縄の生き方

出典:Paylessimages

はじめまして、テレビやラジオで、スピリチュアル・カウンセリングをしている、はるです。

元々私は沖縄でユタの家系に生まれました。”琉球ユタ”、みなさんはこの言葉をお聞きしたことがある方も、そうでない方もいらっしゃると思いますが、琉球ユタとは沖縄で霊的なアドバイスをする人のことです。

沖縄の伝説ユタこと「ユタはる」が解く人生の歩きかた。
前向きに頑張っている方も、ちょっとお疲れの人も是非、ユタはるさんのメッセージに耳を傾けてみてください。

琉球ユタは心の拠り所

沖縄は神々の島といわれ、今では神様にまつわる祭事が沢山残っています。

昔、琉球王朝があった頃は、国の神事を司るノロと呼ばれるシャーマンがいましたが、国の神事=ノロに対し、ユタは市井の神事を行うシャーマンです。

琉球ユタは、そんな神々の島・沖縄の人の心の拠り所なのです。

沖縄でのユタの存在はとても身近。医者半分、ユタ半分

沖縄に、「医者半分、ユタ半分」という言葉があります。

病気にかかると、病院に行く人とユタにかかる人が半分半分いる、と言う意味です。それほどユタは身近な存在なのです。ユタの仕事は、市井の人達の相談にのるだけではありません。神様が宿る拝所を巡って、その土地に眠る神様を鎮める事も大切なつとめです。

時には忘れ去られた拝所をきれいにして御祭したり、彷徨っている神様を供養することもあります。むしろこちらの方が、大切なおつとめかもしれませんね。

こうしたおつとめは、ユタ修行と言ってユタになる前に必ず行わなければなりません。私も沖縄で、怖がって誰も近づかなかった幽霊ビルをきれいにして、今や人気のビルにした事がありました。これも、私にとって大切なユタ修業のひとつとなりました。

沖縄の人にとって、土地は神様から借りているものです。

土地の神様を鎮め、感謝の心を持って暮らすことが幸せに生きる秘訣です。

「琉球ユタに学ぶ、「神々の島」沖縄の生き方」のページです。デイリーニュースオンラインは、ユタはるはる人生ライフスタイル女子などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る