社会人の仕事用の私服はどうする? 大切なのはバランス感覚! (2/3ページ)

フレッシャーズ

しかし、仕事内容に変化があるときには状況に応じた服装を選ばなければならないと心しておきましょう。TPOを常に意識して何を着てくるかを選ぶように要求されていると理解しておくことが大切です。

社内の同じ部局内で働いている限りは、いつもの服を着ていれば差し支えありません。しかし、ある日に社外からの来客がある予定ができたり、他社を訪問して交渉を行うことになったりする場合もあります。その日には相手の目線で服装を考えるのが社会人として最低限必要なマナーです。相手がスーツを着るのが一般的な会社であればそれと同等以上の服装を心がけなければなりません。また、それとは逆に、相手に応じてよりラフな私服が好ましいケースもあります。例えば、出張で子供たちを相手にする現場もあるでしょう。その場合にはスーツに身とまとってしまうと子供からは遠い存在に感じられてしまう可能性も。普段通りか少しラフな格好をする方がコミュニケーションを円滑にするのに役立つでしょう。

■ビジネスカジュアルの基本を知る

結局、社会人として私服通勤を求められた場合には何を着ていけばいいのかという問題になると、重要になるのが一般的に知られるビジネスカジュアルの基本を知ることです。清潔感と動きやすさを重視するのは確かですが、ジャージで通っていいわけではありません。王道となるのは男性の場合には襟付きシャツとスラックスやチノパンと知っておくといいでしょう。女性の場合には襟付きシャツとスラックスか膝丈スカートが基本的なコーディネートです。冬場はこれにジャケットやコートを合わせておけばまず問題ありません

ただし、あくまでこれはビジネスカジュアルの基本です。もっとも大切なのは職場の雰囲気に合わせること。それに合わせてコーディネートを考えましょう。新人として職場に行くときには、ビジネスカジュアルの基本を守っておけば問題ありませんが、少しフォーマル気味の方がいい印象を受けることもあります。とりあえずは出社して実際に職場を見てみて、周囲の人がどのような服装をしているのかを確認して考えていくのがいい方法です。対外的な接触がない現場では、ほとんど普段着に近い私服が許される場合もあるので現場に合わせる意識は大切です。

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