妊娠したら乳首が黒くなるってホント? (1/2ページ)
妊娠をすると、「乳首が黒くなった」と言う人が多くいます。「昔はピンク色だったのに……」とショックを受ける人も少なくありません。では、本当に全員が全員、黒くなるものなのでしょうか? そして、黒くなってしまった乳首をケアする方法はあるのでしょうか? 今回は、そんな乳首の黒ずみにまつわるウソ&ホントに迫りました!
■本日の「ソボクな疑問」 Q.妊娠したら乳首が黒くなるってホント?
<読者の声>
・赤ちゃんが、見つけられるように黒くなる。元に戻るのかが不安。(23歳/食品・飲料/営業職) ・黒く大きくなるらしい。黒く大きくなってほしくないから、ケアの方法はないものでしょうか。元通りに戻るか心配です。(28歳/医薬品・化粧品/販売職・サービス系) ・かなり黒くなるらしく、友達がその変化にショックを隠せていませんでした。(29歳/医薬品・化粧品/秘書・アシスタント職) ・乳首の色の変化は、聞いたことがありません。濃くなるなら、嫌だなと思います。(33歳/食品・飲料事務系専門職)
■尾西先生のアンサーは!?答えは…… 「ホント」です!
妊娠をしたら、程度の差はあれど、ほぼ100%、乳首の色は濃くなります。なぜなら乳首は、メラニンの産生細胞が多い部位だからです。
乳首の色が黒くなる原因は、2つあります。ひとつは、妊娠をすると増える女性ホルモンが、メラニンの産生を活性化させるから。もうひとつは、赤ちゃんの発育に欠かせない副腎皮質刺激ホルモンが、これまたメラニンの産生を活性化させていることにあります。つまり、妊娠によって増加するホルモンがダブルでメラニン産生細胞を刺激しているわけです。ですから、もともと持っているメラニン色素の量が少なければ、そこまで濃くならない人もいます。一方で、メラニン産生細胞の多い脇やビキニラインまで黒くなる人もいるなど、色の変化に個人差があるのも事実です。
「赤ちゃんが見つけられるように黒くなる」というコメントがありますが、たしかにそういう説もあります。実証されているわけではないので定かではありませんが、人間も動物ですので、可能性としてはあるでしょう。