服は10着を着回すべし!お金持ちになるための「お金の使い方」 (1/3ページ)

Suzie(スージー)

服は10着を着回すべし!お金持ちになるための「お金の使い方」

『30年後もお金に困らない! 共働き夫婦のためのお金持ちの教科書』(加谷珪一著、CCCメディアハウス)の著者は、日経BP 社の記者、投資ファンド運用会社での企業評価や投資業務を通じ、企業のオーナー社長やファンド出資者(個人投資家)など、多くの富裕層と接してきた実績の持ち主。

そのようなバックグラウンドをバックボーンとして、お金に関する数々のベストセラーを送り出してもいます。

いわば本作もそのひとつだというわけですが、特徴的なのは、「共働き夫婦のお金の残し方」に焦点を絞っているところ。

しかも、お金(と、お金に対する向き合い方)を多角的に捉えているため、「必要なこと」「考えるべきこと」「すべきこと」を深く理解することができるのです。

今回はそのなかから、「お金持ちのお金の使い方」をご紹介したいと思います。

■まとめ買いは本当にお得?

まとめ買いはたいていの場合、うまくいかないもの。著者ははっきりとそう断言しています。

もちろん、まとめて買うことができ、その品物を余らせることなく完璧に消費できれば、1個あたりのコストは安くなることでしょう。

しかし、それを最適に、そして常に実行していくためには、かなり綿密に計画を立てる必要があるというのです。

また、日用品を安く買うことは、労力ほどの効果が得られないことがほとんどなのだとか。総額5,000円の買いものを1割安く済ませることができたとしても、1,000円のムダな買いものをしてしまうことは大いに考えられるわけです。

だから、まとめ買いはホドホドにしておいたほうがいい。それが著者の考え方なのです。

■お金持ちの服の買い方は?

いうまでもなく、洋服はとても面倒な支出。いい洋服を着ていると、たしかに周囲の評価は高くなることでしょう。

しかし、高いものを買おうと思えば、どこまでも値が張ってしまうのもまた事実。そればかりか洋服には流行があるので、同じ服を何年も着られるわけでもありません。

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