脳科学で判明! 女性がしらける男性からのプレゼントとは? (2/4ページ)
逆に言えば、プロセス指向の女性脳は、「相手を思う時間」を感じたいので、「人気商品を並んで買った」とか「限定商品を予約して買った」とか、手間と心をかけて入手してくれたプレゼントにぐっときます。あるいは、何気ない会話で欲しいと言ったものを覚えていてくれるのも嬉しいですよね。「○○屋のメロンパンが好きって言ってたよね? 近くを通ったから」なんて言って買ってきてくれる一個のパンがどんなに嬉しいか……。
このようにプレゼントに「ものがたり」を欲しがるのが女性脳です。男性には、この喜びがいまいちわからないので、彼がその辺りに無頓着であっても、どうかがっかりしないで。愛情が足りないのではなく、その気持ちを知らないだけなのです。
●「ものがたり」の女性脳、「ものづくり」の男性脳「ものがたり」といえば、私はよく、ビジネスシーンでの男女脳の特性を指して、「ものがたり」が得意な女性脳、「ものづくり」が得意な男性脳という言い方をします。商品の企画提案をするときに、男性は、機能性を重視します。たとえば、新しい情報端末を開発するときには、「あの機能とこの機能を組み合わせて……」と発想していくわけですね。
事業プランでもそうです。自分たちに得意な事業シーズを組み合わせて、新しいサービス体系を作ろうとします。しかしながら、女性脳は、少し発想が違います。商品やサービスの将来の想定ユーザになりきって、それを使うシーンを想像してみるのが得意なのです。「雨の日に使うとどうなるの?」「人に自慢したくなる、わくわくする機能がほしくない?」「田舎の実家の親と、下宿先の息子。離れ離れの家族をひとつにまとめるとそのサービス、どうなるの?」なんていうふうに。機能性重視では生まれない発想がそこにあります。
プレゼントの嬉しさがすれ違うということは、脳の発想の種類が違うということ。