【プロ野球】配置転換は成功?中継ぎで輝くオリックス・吉田一将 (1/2ページ)

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中継ぎで輝きはじめたオリックス・吉田一将
中継ぎで輝きはじめたオリックス・吉田一将

 今季は中継ぎ投手として起用されているオリックスの吉田一将。勝ちパターンでの継投が多く、結果を残している。吉田には中継ぎが合っているのだろうか。

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■即戦力として期待された初年度

 2014年、吉田はJR東日本からドラフト1位でオリックスへ入団。ルーキーイヤーから先発ローテーションとして起用される。2度目の先発で5回2/3を1失点に抑え、プロ初勝利を記録した。

 圧巻だったのは、同年7月23日の京セラドームでの日本ハム戦。7回1死までパーフェクトピッチ。最終的に8回を1安打無失点11奪三振の快投で3勝目。その後も2連勝し、安心して先発ローテーションを任せられる投手になったと思われた。

 しかし、同年8月17日の京セラドームでのソフトバンク戦。8回2安打1失点に抑えるも、味方の援護がもらえず、0対1で敗戦。それ以降勝利に見放され、結局、5勝6敗でシーズンを終えた。

■故障でのつまずき

 2年目の吉田にかけられた期待は、2ケタ桁勝利だった。しかし、開幕前に脇腹痛でリタイヤ。いきなり故障でつまずいてしまう。5月に復帰するも2回途中3失点で降板。登録抹消後、8月に先発登板するも5連敗。9月からはリリーフへと配置転換となった。

 吉田と同期入団のドラフト2位、東明大貴は10勝8敗の2ケタ勝利を達成。一方、吉田は1勝5敗1ホールド、防御率は5.27。明暗が分かれる形となった。

 オフシーズンには、プエルトリコのウインターリーグに山崎福也とともに参加。武者修行に出向いたが、そこでも脇腹痛を発症してしまい、不運な2年目の締めくくりとなってしまった。

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