夫が「6ヶ月間の育休」をとるだけで大違い!女性の新しい働き方 (3/3ページ)
加えて、所得保障も拡充しています。
育休期間中、資格を満たすと雇用保険から支給される「育児休業給付金」。これにより6ヶ月間、最大で給料の3分の2が支給され、所得税もかかりません。育休中は、社会保険の保険料も免除されます。
つまり、6ヶ月間は手取りがほとんど減らないということ。
出産後、妻が6ヶ月間育休をとって復職し、入れ替わりで夫が6ヶ月間育休をとれば、1年2ヶ月の間、世帯収入がほとんど減らない仕組みになっているのです。
制度を積極的に利用し、夫が積極的に育休を取得していくことが、女性の本当の意味での「活躍」を後押しします。
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本書では、「女性と企業フォーラム」シンポジウムで紹介された企業の事例や、実際に育児とキャリアアップを両立させているワーキングマザーの生の声を知ることができます。
シンポジウムは700人の定員に合計1,500人の応募があったそう。このことからも、女性とキャリアへの関心の高さが伺えます。女性が、自分にとって最適な「仕事」と「家庭」のバランスを自分で考える。そのきっかけになる1冊です。
(文/よりみちこ)
【参考】
※AERA編集部・大沢真知子編著(2016)『「女性にやさしい」その先へ “資生堂ショック”から新しい働き方を考える』朝日新聞社