ほんとそれ。人間の親友はヤギもだった。犬と同等の愛情とコミュニケーション能力を持っていることが判明(英研究) (2/3ページ)
さらに犬や馬など、ペットあるいは使役動物として繁殖された動物との類似点も確認された。
ヤギはおよそ1万年ほど前に家畜化された最初の動物の1種であると考えられている。多くの家畜とは異なり、非常に好奇心が旺盛かつ知能が高いことで知られており、囲いを逃れたり、ありえないような場所に登ったりする。
布や缶など何でも食べることでも有名だ。だが、これは食い意地が張っているというよりは、好奇心を満たすために、口を通して世界を知ろうとしているのだと考えられている。
また中には怯えると失神してしまうという可愛らしいところもある。
実はこの反応は少数のヤギが持つ遺伝的な欠陥に起因する先天性筋強直症によるものだと考えられている。
こうした特徴を持つヤギは通常よりも小柄で、眼窩から飛び出た目をしている。また成長するとパニック時の硬直への対処法を学習するため、突然倒れることも少なくなる。
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・人に対し助けを求める
今回の研究にあたって、研究チームはヤギを訓練し、箱からフタを外すとご褒美がもらえることを覚えさせた。そのうえで、わざと取れないようにご褒美を置いて、その時の反応を観察した。
すると側にいる観察者に応じて、ヤギの意思を伝える行動に変化が現れた。助けを求めるアピールが無視されると、今度は別の人間を見つめながら近づいては、箱の場所まで戻り、助けてほしいことをアピールしたのだ。
これまでの研究から、一般に思われている以上にヤギが賢いことは明らかとなっていたが、今回、ペットや使役動物でもない彼らが人間とコミュニケーションをとる能力があることが実証された形となる。