出世できる銀行員はたったの2%!金融業界の知られざるウラ事情 (3/3ページ)

Suzie(スージー)

経済学者の間では「80対20の法則」とも呼ばれ、20%の顧客が売上の80%をつくるとも解釈されています。

どこの会社でも大口の取引先は20%程度。いくら取引先の数がたくさんあっても、その20%の中の1社と取引がなくなるだけで、あっという間に業績が悪化することもあるのです。

ですから、営業マンが必死で開拓した取引先も大口取引でない限り、あまり会社に貢献しているとはいえないのです。

自分が働いている業界では当たり前のことが、周りから見れば驚きの対象だということもあるでしょう。いずれにせよ、ウラ事情を知っていると、買い物や大きな契約の際など、有利になることもあるかもしれません。

(文/平野鞠)

【参考】

丸秘情報取材班(2016)『お客に言えないまさかのウラ事情』青春出版社

「出世できる銀行員はたったの2%!金融業界の知られざるウラ事情」のページです。デイリーニュースオンラインは、レビューマネー女子などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る