200万年前の超新星爆発が人類に影響を与えた可能性が示唆される(米研究) (1/4ページ)
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ふたつの星の爆発が、初期の人類の生活を興味深いものにした可能性があるという。およそ200万年前、ふたつの超新星が地球の近くで爆発し、わたしたちの地球に破片の雨を浴びせた。その結果、地球に広がる海底に鉄の放射性同位体60Feの痕跡が残された。これは月の塵の層の中にも含まれているという。
これらの超新星は、地球から数百光年離れたところにあり、地球の生物を全滅させるほどの影響力はなかったが、その爆風はわたしたちの祖先に少なからず影響を与えたようだ。これは人類の祖先ホモ・エレクトゥスが木から地上に降り立った時のことである。
カンサス州トピーカにあるウォッシュバーン大学のブライアン・トーマスらは、このふたつの超新星爆発は、地球内生物全てに影響を及ぼし、我々人間の先祖もその行動様式や体質が変化した可能性があるという。・爆発の激しい光による生物への影響
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最初に地球を襲った放射線は単なる可視光線だった。超新星はとても明るく、一時的には銀河系の中のどの星よりも強く輝いていて、その影響は地球にいても感じられるほどだった。
実際、このように地球に近い超新星の最初の爆発後、満月と同じくらいの明るさが昼も夜も一年近くも続いたら、生物の体にさまざまな光害を及ぼした可能性がある。これは、人工的な光が野生動物に及ぼす影響の研究を見ればよくわかるという。
「月の光を、生きる指針として利用する生物もいる」とトーマスは言う。「例えば、交配、分裂、産卵のタイミングや、食べ物をあさるようなこともそうだ。