大きな見返りも得られる!必ず結果が出る「目標数字」の設定方法 (2/3ページ)
そのとき数字があれば、自分がなにかを達成したと実感しやすくなるわけです。
成功体験は、重要なモチベーションになると著者はいいます。成功体験を積み重ねていくことによって、「やればできるんだ。今度は30点上げたい」と、やる気スイッチが自然と入るもの。
それだけではなく、計画の途中でだらけそうになったときも、数字を意識すれば「先は長いのに、時間を浪費している場合じゃないよね」と罪悪感や危機感が大きくなっていくので、そのぶん重い腰を上げやすくなるというメリットも。
■大きすぎる数字を設定するな
ただし、気をつけなければならないこともあるといいます。それは、適切でない数字を指標として設定してしまうこと。
大きすぎる数字にしてしまうと、達成が難しくなり、燃え尽き症候群になる可能性を否定できないというのです。
なんとか達成するために、持てるすべてのエネルギーと時間を集中的に費やし、「よかった、なんとか達成できた……とホッとした瞬間に燃え尽きてしまうということ。
そうなってしまうと、ふたたびやる気を奮い起こして次の数字を目指すまでに、長い時間がかかってしまいます。
10日で100点を取って、そのあとの10日間なにもしないより、8日で70点を取ることを2回繰り返したほうがいい。そうすれば、結果的には16日間で140点取れるからです。
そう考えてみても、無理のしすぎは逆効果だということがわかるのではないでしょうか?
■小さすぎる数字の設定もダメ
とはいえ、能力にくらべて小さすぎる数字も、それはそれで考えもの。
たとえば、本当は10日間で80点取る力があるのに、「まぁ、ここは60点くらいかな」と無駄にハードルを下げたりすることがそれにあたるわけです。
それよりも、もし60点を目指してみた結果、「意外とつらくないぞ」と感じたなら、思い切って80点を目指すのも手だということ。
自分の限界を低く見積もりすぎると、結果的に自分が損をしてしまうことになると著者は主張します。