メリット?それともタブー?いとこ同士の結婚「いとこ婚」の真実 (3/4ページ)
夫婦喧嘩になり親も巻き込んだ…...なんていう騒動も実話としては珍しくありません。離婚の回避だけでなく、相談しやすい間柄というメリットもいとこ婚にはありそうです。
◆いとこ同士の結婚の現実3:障害児の危険性が高まる「血縁が近い関係の子どもは、障害児として生まれる可能性が高くなる」
いとこ婚とはいえ、結婚して夫婦関係になれば当然、子供を出産する機会もできてきます。そこで気に留めておきたいことは、血縁関係が近い形で妊娠した場合、遺伝子が類似していることから障害児の子どもが生まれる可能性が高いといわれていることです。
英国の都市ブラッドフォードで行った研究の結果によれば、いとこ同士で結婚した場合、子どもの遺伝子に異常が生じるリスクは通常の2倍になるそう。その調査報告は、英医学専門誌であるランセットより発表されています。
子どもを産むからには、当然親としての責任もあります。そのため、障害児が生まれる危険性が高まることに悩まない女性はいないでしょう。また、妊娠中はただでさえ不安に思うことも多く、不安な要素は少しでも軽減しておきたいと思う女性心理もありますよね。
いとこ同士という血縁が近い関係の結婚だからこそ、不安を抱えるデメリットもありそうです。
◆いとこ同士の結婚の現実4:近親相姦はタブー?
「近親相姦(きんしんそうかん)」とは近い親族関係にある者同士による性的行為のことをいいます。海外には近親相姦を取り締まる国もありますが、現状の日本では近親相姦を法律で取り締まる制定はされていません。
しかし日本でも古くから近親相姦をタブーとする考えも存在しており、身分が分かれていた昔から近代にかけてその考えが広がってきたといわれています。
したがって現代において、いとこ同士が結婚するということは周りからみれば近親相姦的な行為として捉えられる可能性が高く、世間から白い目でみられても当然という覚悟が必要になります。